オーダーメイドインソールは粗悪品が多い!

   外反母趾の方や偏平足など、足ゆびの変形や骨格のゆがみがひどい方々にとって、

オーダーメイドで作るインソールは正しい足アーチを取り戻せる強力な味方です。

 

    しかし、残念なことに市販のインソールやオーダーメイドのほとんどが粗悪品と言っても過言ではありません。

 

    世間には「オーダーメイドのインソール」とうたっていても、サイズを測るだけの

    オーダーメイドや、大げさな器械を使って「足圧分布を測定する」「3Dで作る」

    などといった医学的や科学的な根拠に基づいているかのようなニセものが多数販売されています。

そういう会社に限って、広告がとても上手です。

    立っ状態、または腰かけた半荷重の状態でも、足の骨格はゆがんでしまい正しい

    骨格のデーターはとれません。ほとんどのメーカーは、立って体重をかけたデータ

    をもとに作るので、たとえ何十万円しようとも、粗悪品と言うしかありません。

 

    オーダーメイドインソールを作る場合、以下のポイントに注意が必要です。

立って足型をとるのは絶対ダメ!

座った状態で無荷重で熱成型するオーダーメイドインソールは、ひとり一人の足に合った理想的なインソールです。しかし、立って体重をかけてしまうと骨格がゆがんでしまい、扁平した足型しかとれません。世間には、体重をかけて作る残念なオーダーメイドがあふれかえっています。

土踏まずを埋め立てたら絶対ダメ!

 足型をとって土踏まずの隙間を埋め立ててフィットさせると、一番大切なアーチの弾力性が無くなってしまいます。安定感は向上するものの、足のバネがなくなってしまいます。スポーツで使用すると痛みが増す可能性が高い残念なインソールです。

柔らかいものは、絶対ダメ!

立体ブロックのような足の骨を支えてアーチを支えるインソールが、柔らかくて効果があるはずありません。体重の何倍もの力で踏まれても、埋め立てせず支えることができるのは、硬いことが大変重要になります。